先週末は大阪の自宅に帰っていました。
大阪と京都を淀川の東側で結ぶのが京阪電車、
私の家は特急や急行のとまる樟葉(くずは)にありますが、今年4月に何と大きな
ショッピングモール・くずはモールが出来ました。
帰るたびに行くけど、いつも凄い賑わいです。住宅街が一変しています。

「くずはアート・ギャラリー」は、このくずはモール3階に同時にオープンしており、
開館記念企画展として神戸市立小磯記念美術館の協力で「小磯良平展」が
7月29日より開催されているので、30日に 見に行ってきました。
卓越した描写力を基にした小磯良平の作品は、常に格調高い香りが漂い、特に女性像の
気品あふれる美の表現に他の追随を許さないものがあると案内のチラシにある。

小磯良平作品 着物の女


自分の記憶にある作品は、
派手なカラーの「着物の女」
ですが、48点の作品は
デッサンあり、油絵や鉛筆、
キャンバスや紙に書かれた絵は
いずれも親しみやすい
作風でした。

1988年に亡くなり、
墓所はくずは近郊の淀にあるよし。


京阪デパートにあるだけに、館内放送もありゆっくり見ることは難しいですが、
気楽に見れるのが地域のギャラリーの良さですね。