昨日ニュースで在外の日本人が衆参両院選挙の全てに参加出来ないのは違憲であると最高裁が判断したと報じていた。

在外邦人が投票できるようになったのが1998年からだったのを知って二度びっくり。
ハワイに行く直前に枚方市へ転出届けを出し、ホノルルでは総領事館に在留届けを出した。

すぐにでも投票出来るのかと思っていたら、次に枚方市選挙管理委員会に在外選挙人
登録をしたら登録証が送られてくる。 そして告示がされたら再度枚方市選管に
その登録証を添えて送ると、投票用紙が送られてきて、やっと投票が可能に。

もちろん書留切手を、下手をすると速達で投函するはめに。
それでも比例代表にだけしか投票出来ない。
確かこんな手順だったと思う。ずいぶんな思いまでして二度投票したなんて我ながらすごいと思うね。

こんな不平等は解消されて当然なのに、訴訟された方には改めて拍手を送りたい。

今のアメリカではあらゆる差別は法律違反とされている。
恐らくこんな理由で、簡単な認証手続きをすれば世界のどこからでも
インターネットで投票できるようになったのでしょう。
この差がどこから来るのか。 海外で生活してみてわかることも多かったね。