印象派展福岡市美術館では
ポーラ美術館の印象派コレクション展』が
5月14日までやっている。

印象派と言う言葉だけでかなりの
集客力があるからか、ずいぶんの人出です。



ポーラ美術館のコレクションというのは入り口の挨拶文で知ったので、
調べてみると10万人のセールス・レディを抱えるポーラ化粧品グループの文化活動で
作られた財団。
2002年9月に箱根・仙石原に作られ、印象派や化粧道具などの収蔵品だけでなく、
自然と美術の共生をテーマにした建築物の殆どのボリュームを地下に埋蔵している。
建物だけだけでも国内外からの高い評価を得ているとあり、機会があれば建物だけで
も見たいね。

作品内容はえみ丸さんのHPをご覧頂くとして、自分が気に入った作品のベスト
はルノアールの『レースの帽子の少女』でした。

ルノワールの作品『レースの帽子の少女』
























ルノワールの作品は何点かありましたが、この作品は実物が写真よりもはるかにかれん。
全体のタッチが素晴らしく、その場の空気が伝わってくるような作品です。

モネの描くジヴェルニーの景色も素敵でした。パリ郊外にはモネやシスレー達が描いた
美しい景色がそのまま見れる場所が一杯で、のんびり訪ねてみたいですね。
僕の絵の見方はあまり解説とかは聞かず、単純に絵を見て、描かれた年代とかを
見るだけの勝手見です。

美術館の入り口のウサギは誰の作品?ベルナール・ビュッフェ展大濠池からの景色

小作品室では、ベルナール・ビュッフェ展(西本コレクション)をやっているので覗いた。
彼の絵は家にあるのでつい惹かれて見たが、1973年に出来た静岡・三島から行く
ビュッフェ美術館』には前から行ってみたかったので、そのうち箱根と三島を周る
コースで行ってみたいですね。

見終ってふらふらと大濠池に行きしばらくベンチで座っていた。
短い時間だったけど、池とマンション群のコントラスト、そしてジョッギングや
散歩する人の賑わいを楽しめたひとときでした。

まだ見ていないのでこれから見たい美術展(予定)

山口県立美術館 『ウィーン美術アカデミー名品展』4月7日から5月21日
久留米市石橋美術館 『坂本繁二郎展』4月27日から6月4日
福岡市博物館 『マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿』5月20日から7月2日まで