天文館通りのアーケードずっと雨が降っていたけど、5月17日は
仕事の合間に天文館通りをうろうろした。
写真のように鹿児島は天文館通りを中心に
立派なアーケードがあり、周囲の商店街も
屋根があって雨でも傘をささずに歩けるから
それなりに人通りがあるようだ。

全国の県庁所在地といえども商店街は、
郊外型ショッピングセンターなどに押され
さびれているところがある中で、鹿児島は
人通りもあり衰退とは無縁なのだろうか。
5月連休期間中の百貨店の売り上げでは、
山形屋も前年を下回っていたように思うけど。

天文館では、昨年の鹿児島・唐芋伝来300年を記念して、フェスティバロ
新築した5階建てテーマパーク『唐芋ワールド』の4階にある唐芋の博物館
唐芋パビリオン/サテライト』を訪ねてみた。

唐芋の花唐芋 いろんな種類がある
指導員の柳員幸さんから唐芋(さつまいものを南九州ではこう呼ぶ)の説明を聞く
ことが出来たが、柳さんは唐芋一筋、種子島の県農業改良普及所長などの経歴の持ち主。
30人は収容できるスペースがあり、月に1回はスローフードなどの集まりもあって情報
発信基地の役割を果たしている。

唐芋は全国で約2000種類あり、その内、鹿児島では30種類を生産している。
鹿児島では全体の6割が芋焼酎用のコガネセンガンであり、ボリフェノール一杯の
アヤムラサキや、食用でおいしい黄色のベニサツマなど興味深い内容でした。

唐芋 レアケーキ2種類 左がシュリ、右がラブリー2階では「カモテ・アミーゴ」という
唐芋デザートが食べられる店があり、6種類ある
レア・ケーキから2つ選んで食べてみる。
小ぶりで130円とか安いけどお芋の味がたっぷり。
手軽に食べれるので天文館の休憩にも最適です。

また、3階の「みなみ風」では唐芋料理が味わえるので次の楽しみが出来たね。