今日は福岡・ももちパレスで<新現役の会>が主催するフォーラムに参加した。
新現役の会・代表の古賀直樹さんは7月に鹿児島の居酒屋で初めて会ってお酒を飲んだ
人。
最近NHKの番組でも我々団塊の世代が2007年から大量に退職する特集で紹介された。

新現役の会のホームページに古賀
さんがこの会の活動目的を書いている。

これから地域に戻って第2の人生をやり甲斐を持って仕事したい人達の”情報交流
サロン”そして”出会いの場”として活用出来るようにして行きたいと思っています。
ここで人探し、情報探しをし、そして自分ないし、自分達の”地域での仕事”を見つ
けて、<新現役の会>から卒業して行く。後はサポート、スポンサー側で次のリタイ
アの仲間を支援する。こうした企業と地域を結ぶ”踊り場的な組織”を考えています。
基本的に<新現役の会>に所属する期間は数年程度でいいと思います。好きな人は
継続してもいいですが、あくまでも60歳のハローワークや起業塾的な要素も含んだ
ものだとご理解下さい。

新現役の会代表の古賀さん

フォーラムでの古賀さんの説明を聞き、あいまいだったところがかなりクリアになった。
1)これまで会社で突っ走ってきた人が退職していきなり地域にデビューするのは
 大変。そのためにはにはソフト・ランディングが必要であり、この会は自主的に
 活動する人たちの場になる。
2)これからは健康よりも元気を持つことが大事と説く。仲間をたくさん持ち、人か
 ら必要とされると実感することが元気の秘訣。
3)自分から動く人には会のメンバーが助けになる。リーダーの下で動く会ではなく、
 各人は対等なフラットな関係。
4)社会の中で若い人たちを支援し育てることも大事な役割。

この趣旨に賛同した人が入会してください。入会金も無く年会費もないし、退会する
のも自由。 まず何人かで新たに支部を作り、会員同士で情報交換しながら地域の中で
やれるものがあれば立ち上げていく。 
その活動が地域で認知されると、新しい活動の場が広がっていく。支部をどんどん
増やし、そのネットワークを全国に広げていく。ドンドン夢が広がっている古賀さん
の話を聞いて改めて見直した。

この趣旨に賛同して1年前にスタートした糸島支部の代表世話人・馬場さんからこの
1年間の活動紹介があった。定期的に月1回集まる新現役プラザでの勉強会や情報交換
会からいろいろな活動が生まれていることをイキイキした言葉で話す。
会員が46名に増え、すでに5つほどの活動が始まりまだまだ増えそうだとも語る。

自分の住んでいる祖原区周辺で支部を作りたい人がいるので、まずは自分もその活動に
関わって知り合いを増やしてみようと思った。そしていずれ戻る大阪でやれると良いなとも思った。