ランチの後は茶畑越しに開聞岳が見える場所に行ってみた。
それから特攻平和記念会館、ミュージアム知覧に寄った。

残念ながら開聞岳ははっきりと見えなかったが、広大な茶畑をしばらく眺めていた。
大きな扇風機があるのは京都宇治でも一緒だけど、緩やかな平地にずっと茶畑が
広がるのは良い眺め。

茶畑越しに開聞岳がかすかに見える

5時には霧島の旅館に入りたかったので迷ったけど、特攻平和会館と知覧ミュージアムの
共通入館券を買って、まずは平和会館に入る。
この会館への道に立つと自然に気持ちが高まる気がする。

知覧特攻平和会館への道

館内は入場者が多く、亡くなった方々の写真や家族へあてた手紙が心打つ。

ミュージアム知覧(知覧町立博物館)

そのあと急いでミュージアムへ入ってみた。平和会館と違ってこちらに入る人は
少なく、南薩摩の民族や歴史展示でゆっくり見ることが出来た。テーマごとにビデオ
で説明が見れるようになっており、祭りや風習が興味深く今も残されているのが素晴らしい。

平和会館の周辺は灯篭がたくさん

平和会館周辺には数え切れないほどの灯篭が立っている。
まるで亡くなった子供達を見守る親達がいるように感じた。