「幸袋」交差点幸袋交差点の2軒目

旧伊藤伝右衛門邸を出て幸袋交差点2軒手前にある2階部分を見ると立派なコテ絵と
いうのか立派な彫り物が見えている。 そのまま駐車場を抜けて邸内のガイドさん
から聞いた伊藤伝右衛門さんのお墓を探しに駐車場後ろにある小山まで歩いていくと
急な階段のお墓が見えてきた。これだろうと階段を登ってみると、大きな墓碑には
享年88歳、昭和22年12月15日没と掘ってあった。

幸袋交差点から車で2キロ強移動し、嘉穂劇場近くの市営駐車場に車を止め、少し町なか
を歩いてみた。まずお目当ての千鳥饅頭で有名な「千鳥屋本店」があると知ってい
たので訪ねてみた。

千鳥屋本店店内に入ると意外に明るくて綺麗。
お茶でもどうぞと椅子に座るよう案内され、飲みながら
「千鳥饅頭」の味は地域によって異なるかどうか店員
さんに聞いてみた。
東京や大阪の人からは良くそういう質問を受けるとか。
意識的に味を変えることはしていない。工場によって
味が違うのかもしれない。


僕は福岡生まれで小さいときに福岡市内の叔母によくこの千鳥饅頭をもらっていたと
話すと、当時はこの本店が作って福岡に運んでいるそうで、今でも売れ行き一番は
千鳥饅頭だそうです。

大きな椅子のオブジェ千鳥屋の向かい側に渡ると、偶然
「大きな椅子のオブジェ」という作品が建物の壁を
おおっている。アートを心で感じて欲しいという
作者の願い、約150人の飯塚市民の寄付で成り立っている。






少し歩くと、鹿児島の天文館に匹敵とは行かないけど、長いアーケードの商店街が
あってビックリ。 商店街同士が交差するところには長崎街道の大きなイラストが
あり、工夫しているのだろうけど、如何せん商店街がにぎわうところまでいかない。

長崎街道は小倉から長崎まで続く飯塚市には立派なアーケードがあった

旧伊藤伝右衛門邸と嘉穂劇場を結ぶと2キロ以上あり徒歩では不便。
観光客が千鳥屋やひよこ本店、アーケードに入る工夫に期待しよう。