19日、仁比山公園から約30分の佐賀城本丸歴史館は開館して早くも3年が経過している。全く知識が無いまま見学したが、入り口の「鯱の門」をくぐると、木造平屋の建物が見え意外な感じがした。靴を脱いで建物に入って驚いたのが50mもの長い畳の北廊下。これが広々としてなかなか気持ちが良い。

鯱の門木造平屋建ての佐賀城本丸歴史館

佐賀の歴史館としては幕末維新の佐賀をアッピールするのが狙いだろうと思って見学したが、興味を覚えたのはなんと言っても、10代藩主鍋島直正が1838年に再建した木造瓦葺き平屋建ての建物の一部を当時さながらに復活していることだった。佐賀城本丸御殿の遺構を発掘し、その上に復元する方法を取った模様、古い地図や資料を見ることが出来る。骨組みの模型や透明な床の下や、天井の太い梁、釘を使わず組み合わせて固定させた建築方法を見ることが出来る。これだけでも見る価値のある資料だ。

長い畳の北廊下本丸御殿の骨組み

7月20日から9月9日までのテーマ展示「佐賀のおはなし供廚任蓮∈寛貳佑領饗せ氏から鍋島氏への交代が禅譲だったのを始めて知った。当日は歴史に関する講座もあり、事前に分かっていたら聴講したかったのが残念だった。

青いサムイを着たボランティアガイド、年中無休、夜8時までオープン、入館無料(満足度で寄付する)と言う仕組みも高感度が高い。公的施設は殆どが4時半で終わりなのに、ここは8時までというのは驚き。

佐賀市観光案内のパンフレットを見ると、城下町見て歩きコースとして「濠端コース」、「長崎街道コース」、「同祖元・高伝寺コース」があり、季節の良いときに佐賀城公園の周辺をブラブラ歩いてみたいと感じた。