妻の福岡入りは7月23日以来、80日ぶりで今回は5泊のみと短い。13日は日帰りだけど小鹿田焼の里から英彦山神社までのドライブ。そして夜は西新にあるコキンヌを予約しておいた。

前回初めて行った7月6日に食べたメニューを自分のブログでチェックして、7時のアポイントで出かけた。店に入ると奥さんがいないので、カウンター席に腰掛けてシェフに聞くと、今日はお休み。 一人だとオープンキッチンとはいえ、さすがに忙しそう。

メニューボードから選んだのは、「1.ホタテ貝柱のブルゴーニュ風」「2.唐津産真サバと岡山産ピオーネのマリネ 福岡産減農薬野菜サラダ仕立て」「3.野菜とシーフードのグラタン」「4.ソーセージ 野菜添え」、デザートは20分かかるので早い目にと書いてあったので早速「焼きリンゴ」もオーダー。グラスワインを飲みながら、二人で分け合いながら各料理を食べ、デザートのカラメルソースをかけた焼きリンゴまで食べ終わった。

ほたて貝柱のブルゴーニュ風唐津産真さばとピオーネのマリネ 野菜サラダ仕立て

野菜とシーフードのグラタン焼きリンゴのデザート(20分かかるので早い目に注文)

ポモー・デ・ノルマンディー最後はメニューを見たときから楽しみにしていたリンゴを使ったリキュールで締めた。 ラベルにはPommeau de Normandie と書いてあったので調べると、Pommeau(ポモー)とはリンゴの果汁とカルバドスをミックスして樽に寝かせたもので、フランス・ノルマンディー地方で飲まれているようだ。独特のくせのある香りに慣れるとなかなかうまい。一時期デザートワインに凝ったときがあり、また新しい味に出会ったようだ。

約2時間の食事は一人でサービスするシェフを捕まえての会話も楽しく、おいしい時間だった。次回は何を食べようかなんて話しながらレストランを後にした。家から歩いていける場所に出来たコキンヌは10月末で開店2週年を迎えるそうだ。