202号線を走り伊万里を抜けて龍門峡コーヒータイム。有田に行って、今右衛門陶磁美術館を見学し、最後は武雄で温泉に入って、今日の日帰り旅は終わり。龍門峡への案内で左折して、龍泉荘奥の院、木もれ陽へ向かった。

幸せな食いしん坊さんのブログを読んで行ってみたかったお店で、自然酵母の焼き立てパン、こだわりの自家焙煎珈琲、龍門峡の自然と景観を売りにしている。お店に入ると150円のパンがずらっと並んでどれも食べたいものばかり。この喫茶店は中が3階建てと言うか階段を下りていくユニークなデザインで、一番下のカウンターに座る。

ラバ(溶岩の意味)・ショコラのパンベルギー産チョコレートでコーティングしたキューブのパン

ブレンド珈琲3種(600円)から重口の「こかげ」、冬季限定のパンからラブ・ショコラ(150円)を選び、温めてもらうと、中のチョコレートが溶けてトロッと美味い。窓の外の景色は以前に見た黒髪山と似ていると感じたので、地図を見ると、黒髪山の西側にあるのに納得。珈琲茶碗やケーキ皿ばかりか、トイレ回りも有田焼を使っているのには驚いた。

今右衛門古陶磁美術館古伊万里の美術館が4時半で閉まるので、急いで有田に向かい、今右衛門古陶磁美術館に入る。この美術館は、蒐集された鍋島・古伊万里の優品を公開するため赤絵町に1996年9月設立されたもので素晴らしい作品が並んでいる。




赤絵町の町並み1660年、有田皿山に赤絵屋を11軒集結させ、鍋島藩の保護の元で継承されたのがここ赤絵町であることをはじめて知った。当時の有田皿山には窯元が150軒前後で、赤絵の秘法が他藩へ洩れるのを防ぐため藩は家督相続法をつくり、一子相伝の秘法として保護した。



赤絵町で見た雛人形は有田焼そんな歴史を感じながら、少し赤絵町を歩いてみた。どの店先にも雛人形を飾り、3月のひな祭りを盛り上げていた。






陶山神社の大鳥居は白磁製美術館で陶山神社への行き方を聞き、行ってみた。この周辺には公立の駐車場が無いので止めにくいのがつらい所だけど、神社の前には停めておける。陶山神社は鍋島直文と陶祖の李参平を祀る有田町の総鎮守だ。線路をまたいで立つ大鳥居は白磁製、境内には陶工たちが寄進した狛犬、大灯籠などがある。

次回はもう少し有田を歩き、陶芸関係の美術館などをゆっくりいてみたいね。旅の最後はやはり温泉。1300年前の昔から日本の名湯として、九州の単純温泉では一番好きな武雄温泉の元湯に入って今回の佐賀県一周の日帰りを締めくくった。武雄の赤い楼門をくぐるのは情緒があるし、熱くても我慢しながら入るこの温泉は本当に好きな泉質で飽きることが無いね。