6008f11e.jpg 大阪で乗っているHONDAフィットにナビをつけようと妻に前から言われていたけど、もったいないしとそのままにしていた。

たまたま、日経新聞に「漂流ニッポン」の特集があり、『幻の勝ち組方程式』を読むと、日本の多機能・高品質のカーナビが売れず、安いPND(Personal Navigation Device)、簡易版が出て世界の主流になり、日本のメーカーは携帯電話に次ぎまたもやほぞを噛むと出ていた。カーナビ業界が懇切丁寧な日本国内の市場にこだわり、安い製品を出せず、シンプルな機能で良い世界の市場で負けた事例だ。


その記事を読んで、2001年、ハワイに赴任したときの軽いカルチャーショックを思い出した。家電製品を揃えに行ったときのこと。炊飯器を見ると、象印の高い炊飯器の横に、30ドルくらいの安くて炊くだけの製品がいくつも並んでいる。日本では見かけない価格で、もちろん、炊くだけのシンプルな機能しかついていない。物入りだったから、日本製の電気釜を30ドルで買った。お焦げができて美味しかったりという副産物があり嬉しかったのを覚えている。

でも、その体験をしてからは、求める機能があれば安くて良いという価値観が出来たように思う。海外で暮らして初めて知った日本の特殊性かな。

そんな記事に後押しされ、連休前にやっと買った。簡易型カーナビに的を絞り、少し高めで使いやすそうなSONY NAV‐Uを51700円で買った。テレビは見れず、画面は小さいけど、全く問題なし。最大の利点は、簡単に取り外しが出来、部屋で行程の設定が事前に出来るのは思ったより便利。GPSや自動走行機能もついているし、タッチパネルで使いやすく、早速、能登行きにお役立ちだった。