本格科学冒険映画という見出しの映画「20世紀少年」を見てきた。ヤフー映画を見ると、今週のランク1位になっている。「おくりびと」とどちらも見たいということになり、とりあえず「20世紀少年」を見た。

映画「21世紀少年」












映画レポートを読むと、1970年の大阪万博前後が時代背景となり、小学生だった主人公達が、同窓会で集まって顔と名前を一致させながら、少しずつ昔のことを思い出す。そんなシーンには僕もきっとそうだろうなと思いながら見ていた。

ストーリーはそんな子供時代に遊んだ秘密基地、オウム教のような『ともだち』教団の狂気さ、細菌で瞬時に亡くなる恐さ、そんな話を軸にあっというまに2時間を越えていた。

懐かしい時代だけど主人公達の年令が一世代以上違うこと、常盤貴子がどう見ても若すぎたり、張子のような仕掛けなどで、あんまりピンと来る映画ではなかったけど、それなりに面白かったかな。日本映画を封切で見たのは初めてたけど、洋画も最近ワンパターンになっているので、また日本映画もよいかな。

<ヤフー映画から>
解説: コンビニを経営するさえない主人公が、仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと立ち上がるSFサスペンス巨編。人気漫画家・浦沢直樹の同名原作を『自虐の詩』の堤幸彦監督が、総製作費60億円をかけて全3部作として実写映画化。主人公のケンヂを唐沢寿明が演じるほか、オッチョを豊川悦司が、ユキジを常盤貴子が務め、豪華キャストが多数出演する。邦画史上最大級のスケールで放たれる、本格科学冒険映画に期待と注目が集まる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。そんな彼らの秘密の遊びの一つである"よげんの書"には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。(シネマトゥデイ)