
列車で松山に向かうのは記憶にない。岡山駅8番ホームに降りると、可愛らしい車体の色が目に飛び込んできた。座席に荷物を置いて、ホームに出て、最後尾の8号車を写す。
運転席回りには赤い縁取り、各乗降口はオレンジ色、座席は青色、テーブルと床などに木を使って落ち着いた雰囲気に車内が仕上がっている。JR四国所有のこの8000系は2005年リニューアルして、グッドデザイン賞をもらっていることが分かった。
高知行きの車両にはアンパンマンのペインティングが施され、如何にも家族連れには喜ばれそう。
同じ岡山から松江・出雲方面に走るJR西日本の特急やくもには何回か乗ったが、昔のままで旧態然とした車両は如何にも暗い。旅のワクワク感をかき立てるのは交通機関に乗るときから始まる。
女性に人気の出る車両の開発が欲しいものだ。
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