10月23日、長崎市内のホテルが珍しく取れない。それなら小浜温泉が良いということで「旅館國崎」を直前に1泊朝食で予約した。前回、部屋は古いが泉質が良いと評判の「旅館ゆのか」に泊まって満足だったが、そのとき、ぶらぶらと歩いていて、感じの良さそうな國崎に目をつけていた。雲仙への登り口交差点を越えて両側に湯治宿の続く舗装された道を7〜8分歩くと到着する。隣には大型の宿「ウェルハートピア雲仙小浜」が聳え立っている。
通りに面した部屋に案内してもらうと、玄関そばにトイレがあり、客間は6畳と狭いが、板間に椅子と洗面台がありスペース的には問題は無い。地デジテレビが設置され、トイレは温座と高級旅館並み。早速、夕食前のひとっ風呂は、2階から細い階段を上がり、露天風呂に入る。改装して新たに追加したようだが、貸し切りで入れるのが気楽で良い。
ここは焼酎や梅酒のメニューが大変多い。何品か料理を頼むが、若い夫婦がやっているだけあって、味は洋食系のほうが口に合うようだ。このあと、豚のソテー料理を取って、おにぎりで仕上げ。
今回の小浜での宿泊の選択は正解だった。ふとんも2枚重ねで大変寝やすく、通りに面した部屋だけど、薄暗かったことと車もあまり走らないので、ゆっくり寝ることが出来た。
食事は朝食だけだが、こういった独特の雰囲気のある旅館の場合は、朝食がおいしそうという期待があった。見込通りに朝食は当たりで、食後のロビーでのコーヒーもありがたいサービスだった。
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