0a252a80.jpg 昨日、盛岡10時4分発の新幹線「こまち」に乗車して秋田に向かった。盛岡から秋田まで1時間28分。

秋田出身で仙台に住む友人と車内で合流。久しぶりの会話を楽しみながら、車窓からみる景色は完全なる雪国。

札幌から始まった今回の出張もいよいよ最終日だが、仕事は全て初対面の方ばかりとの商談だし、滑らないように道を歩くこともあり、いささか疲労を感じていた。

昨夜、友人に誘われた居酒屋で、同じ年の彼の友人 と三人で酒を酌み交わした。どこにいっても秋田弁で話を通す彼の言葉は分かりにくいところもあるが、見知らぬ土地にきたことを実感できる。酒を飲み交わし、はたはたやキリタンポを勧められ、秋田や大阪、大分、長崎などの話をしていると、いつしか疲れがほぐれリラックスしたようだ。

秋田人とは見栄っ張りが多いという話を聞く。弘前が文化圏に所属していることも知った。

北東北地域に生まれて初めて今回駆け足で立ち寄ったわけだが、これだけ雪が降り、道が凍結する中での生活は厳しい。それだけに、そこで生まれ培われた文化や伝統にゆっくり触れたいと思った。