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金曜日から上京し、昨日は「ゆりかもめ」に乗り、国際展示場で下車。ビッグサイトで開催されている「日本ホビーショー」を見学した。
今年で34回目、あらゆるジャンルの手作りホビー780ブースの出展とイベント展示があった。

マイクロソフト社の大きなコーナーではパソコン手作り教室に人が集まっていたのでしばらく説明を聞いていた。何だか自分でもパソコンを組み立てられる気になった。

会場には女性や子供連れがたくさん来ていたが、男の子向けのイベントがすくないせいか、ターナー色彩のブースの「フェイクペイント」が人気を集めていた。森や山のジオラマに水性絵具を塗っていくもので、子供たちが熱中して楽しそう。ジオラマから作るのは大変だが、出来上がっている模型に塗るのは失敗が少ないから良いそうだ。

別のブースでは銀粘土を使うアートクレイというクラフトアートを見た。ブースでの体験を教える先生はアートクレイ倶楽部メンバーで、全国で約6500人いるそうだ。

単なるカルチャースクールで指導を受けて終わりではなく、認定を受けた人が先生役になり、どんどん参加者を増やしていく仕組みを作り上げたことが、ホビービジネスとして成功した秘訣のようだ。

新しくやりたい人が増えていくことで、自然に素材やテキストが売れていく。
リサイクルの会社が開発した「銀粘土」を素材として売り込むのではなく、アートクレイというホビーを開発することによりビジネスとして成立していく仕組みに、新たなビジネスモデルのヒントを得たようだ。