浅草 仲見世通










浅草を朝一人でぶらぶら歩くと、観光客は少ないし、地元の方の生活が少し見えるよう。 雷門から浅草寺までつながる仲見世通りの土産店もまだ閉まっている。 


浅草寺









浅草寺本堂が改装工事でカバーがかけられていたのは残念だけど、昼間の喧騒とは別物の静けさが良い。

浅草 劇団唐ゼミ

















浅草寺から花屋敷通りに入ると、劇団唐ゼミのポスターが目に入る。劇作家唐十郎の横浜国大での教え子が創設した劇団唐ゼミの半年ぶり第二回目のテント公演とある。かつて浅草にあった「見せ物小屋」の雰囲気を再現する傑作だそうだ。あさくさFMや花やしきアクターズスタジオ、花やしき一座によるパフォーマンスのスケジュールが目に入る。


花やしき遊園地は1853 年に開園したそうだが、壁面に「東京三大タワー」が紹介されていた。
東京三大タワー










浅草には明治 23年( 1890年)にさ 53m、当時日本で一番高かった登高遊覧場、日本初の展望台「凌雲閣」が建てられていた。 1889年に完成したパリのエッフェル塔を実見したとも言われている。そしてご存知の東京タワーが 1958年高さ 333m 3つ目が 2011年完成予定の東京スカイツリー6 10.58mだ。もちろん凌雲閣は今はない。

 

浅草は 7区に分けられていたが、六区だからロックと呼ばれた芝居小屋があった通りを横目で見て、国際通りに抜けて右折し、珍しい名前の「言問(こととい)通り」を歩く。道の北側は何だか少し雰囲気が違う。浅草は浅草寺を中心に 500m四方の小さな地域にたくさんの店が入っているが、その北側に遊郭や歌舞伎小屋があったと考えて歩くのも楽しい。

 

浅草を半周して、東南角に位置する「吾妻橋」まで来る。ここは水上バス乗り場で、今はスカイツリーが良く見えるはずが、残念だがやはり見えない。ユニークなアサヒビールのデザインを見に、隅田川に架かる吾妻橋を渡り墨田区に入ってみた。

隅田公園 勝海舟像










アサヒビールの前で隅田区の観光案内図を見つけたので、どんな見所があるかと見ていて、墨田区役所前に勝海舟像を見つけた。勝海舟(通称、勝麟太郎は1823年に江戸本所亀沢町(両国 4丁目)で生まれている。時間の関係で戻ったが、墨田区と台東区の位置関係が分かっただけでもあるいて良かったかな。