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昨日は、寝屋川市にある大阪運輸支局に出向き、自動車の名義変更をしてきた。今回は無料譲渡なので自分でやったけど、面白い体験だった。

まずは大きな敷地にびっくり。ガードマンに聞き、車をぽつんと置き、まずは申請関係のビルAで様子を聞く。申請用紙はビルCの(財)大阪陸運協会で買う。申請用紙20円、登録印紙500円も買っておく。

次は、ビルBで標板(ナンバー・プレート)返納。受付でドライバーを借りて、炎天下に車からナンバー・ブレートを外しすのは慣れないと大変。ドライバーで封印を破るのがやや難しい。プレート二枚を持って返納し、証明書をもらう。

いよいよ本申請で、再度ビルAに入り、OCR申請書に鉛筆で記入する。必要書類を添えて、申請して20分で、名前を呼ばれて車検証明書がもらえた。

今度はビルBの右側で自動車税のための名義登録変更を行う。申請書をもらい、記入して提出。

いよいよナンバープレートがもらえる。1440円を払うと、透明な紙に包まれたナンバープレート二枚が渡された。

いよいよ最後の段階。自分でナンバープレートを取り付け、後ろのナンバープレートのねじに封印用の留め金を付けて終わり。車を移動させて、封印をしてもらう。

ここまで約1時間。支払いは1960円と意外に安い。とは言え、車を持つと、税金や車検更新に金がかかるので、安くしているのか。

アメリカでは車検の仕組みはなく、毎年セーフティ・チェックを受けるだけ。車の点検などはすべて自己責任の考え方だから、日本のように国から何から何まですべてに規制がかけられているのとは大違い。
運輸支局の敷地には、財団法人大阪陸運協会、社団法人大阪府自家用自動車連合協会、社団法人大阪府自動車整備振興会と大阪府大阪自動車税事務所があり、ここだけでもずいぶんの人が働いている。大きなもたれあいの構造が見えてくる。

これから人口減少を迎えるが、このままで良いのかと考えるのは僕だけではないでしょうね。

ともあれ、炎天下のナンバープレートのつけはずしとビルをいったり来たりで汗だくになりながら、また一つ経験を重ねたのは面白かった。