安徳台KOAオリーブの里今年の3月、小豆島から5年もののオリーブの樹25本を購入し、栽培のはじまった福岡県那珂川町の九州オリーブ普及協会(KOA)が始めた安徳台KOAオリーブの里を12日初めて訪問した。

ルッカ(原産地:イタリア)、ミッション(同:アメリカ)、マンザニロ(同:スぺイン)、ネバディロブランコ(同:スペイン)の4種類を植えている。

KOA試作第1号 今年
11月にネバディロブランコの実を初めて収穫し、種を除去出来る搾油機で作ったエキストラ・バージンオイルは、酸化率が非常に低く、0.0423% 通常のエキストラバージンオイルが1.5%、小豆島産が0.8%だから最上品になっている。



 本場イタリアではオリーブ・ジュースというそうだが、早速その試作第
1号をパンにつけたり、そのまま飲んでみたがこれまでに味わったことのないふしぎな味。小豆島で約7万本と言われるオリーブの樹を九州が100万本にしようという夢のプロジェクトが始まっているのを実感した。