小豆島で栽培が始まったオリーブの原木の石標や最初に実ったオリーブの森がある「小豆島オリーブ公園」に到着後そのまま向かった。
オリーブ誕生の歴史などがわかる「オリーブ記念館」が中腹に建ちシンボル的な存在。さっそく建物に入り、資料ゾーンをゆっくり読んで回った。
まさにオリーブアナアキゾウムシとの戦いであり、打ち勝ったのが小豆島だったとわかる。
奥に見えるサン・オリーブでは、この日「小豆島オリーブ検定・マイスター検定」試験を実施していた。昼食後、オリーブの森へ向かった。
日本最初に実のなった森とある。
更に歩いて行くと、海に向かって森が広がっているところにオリーブ原木の石標があった。
明治41年、香川県はオリーブ栽培試験の委託を受け、これが成功し、オリーブの発祥のとなったことを記念して建立された。
園内にはオリーブの路と名付けられた石畳みの道が続いている。
これは1950年3月15日昭和天皇が香川県農業試験場小豆分場に立ち寄られ、オリーブの収支をお手播きされた樹の1本です。60年たち、8mまでの高さに育っている。