21日から1泊で札幌に出かけた。北海道大学農学院とのシニア短期留学の打ち合わせだけが今回の目的だった。昨年1月に訪問した時は雪で歩き回れず、今回は少し札幌を歩いた。
 
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北大キャンパスではまず北大交流プラザ「エルムの森」を訪ね、キャンパス・マップをもらって説明を受けた。地図を片手に中央ローンという緑地を通って「クラーク博士像」に向かった。札幌農学校初代教頭ウィリアム・スミス・クラークの名言″Be ambitious”(大志を抱け)は北大のモットーになっている。この日は学生や職員が一斉にキャンパス内のごみ拾いをしていた。春にはまだ遠い時期だが、気温5〜6度の冷たい空気の森を散歩して気持ちが安らいだ。
 
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打ち合わせの後、ホテル・ダイナスティにチェックインした。309号室は標準的なシングルだが、スペースはゆったりして、机も大きめ。小さいが衣装棚も付いている。今回はJALの航空運賃とホテル1泊朝食のセットで30700円だった。大学の近くにあり、大浴場があるので選んだ。結果的には、バイキングの朝食は味も良く種類も多くあり、ビジネスホテルとしては上級でゆったりした雰囲気。不便なのは大浴場が一つしかな-く、男女入れ替えになっていたくらいか
 
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ホテルから札幌駅までは7〜8分。夕食場所を探しながら大学周辺から札幌駅南側まで歩いて、結局、大学正門前の炭焼「味覚園」に入った。派手な看板だが、北見の肉を使ったいかにもうまそうな店構えに釣られた。一皿のボリュームが多く、肉も、野菜も少々持て余したが、活気があり、又来たい店になった。
 
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翌朝、出発までの時間を利用して、北海道庁から大通公園まで歩いた。
北海道庁旧本庁舎は開拓時代の北海道を彷彿とさせる、どこか異国にいるかのごとき建物。札幌には何回となく訪れているが市内を歩くのは今回が初めて。花もまだ咲いていなくて残念だったが、美しい景色。
 
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大通りと間違えて北1条通りを曲がって、札幌グランドホテルを超えると「時計台」が見えてきた。開拓時代の資料が展示されているので入ってみると、この建物はサッポロ農学校演舞場ということが分かり、俄然興味が湧いてじっくり展示された資料を読んでい見た。明治時代初頭に英語だけで授業をしていたことや、クラーク博士が明治9年からわずか1年しかいなかったことを知り驚いた。日本人の心に響いた「大志を抱け」の言葉はそのわずか1年の間に出たことに興味を覚える。

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2階に上がると、演武場のホールが復元され、今もなお大時計が時を刻んでいる。
 
つかの間の滞在だったが、次回は開拓時代の史跡をもう少し訪ねてみたい。