お盆の真っ最中、8月14日(日)、京阪電車「枚方市」駅近く、ビオルネ横の岡本町公園から「枚方公園」駅近くにある鍵屋資料館までの細い通りで『枚方宿くらわんか五六市』が毎月第2日曜に開催されている。私の住む枚方(ひらかた)市をアッピールするイベントとして、「枚方宿」と「くらわんか」をかんむりにした手づくり市で、2007年に始めているので、暑いなか母と妻と3人で初めて出かけてみた。

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まずは、京街道筋らしい細い通りの入り口にある1883年創業の「北村みそ本家」前に、何やら人だかり。きゅうりを水に浮かべた樽が店先に置かれている。良く冷えたきゅうりにゆず味噌をつけてもらった。隣には和菓子の「呼人堂」と続く。
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続いて今回一番の長蛇の列は、枚方凍氷のかき氷。今でも残っている製氷会社の軒先でいかにもうまそう。余りの列に僕らはパスして先を急ぐ。
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駐車場のスペースを利用した場所が多く、出展者のテント以外には屋根が無く夏はなかなか大変です。でも手づくりや凝った品物が並び、京都上賀茂神社で開いていた上賀茂てづくり市で出会った出展者がいたようです。

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あまりに暑いのでゴールの鍵屋資料館まで行かずに途中で折り返し、くらわんかギャラリーなどを覗いて今回は約80分の滞在で終了した。
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京都と大阪を結ぶ「京街道」、東海道53次+4次で東海道57次の56番目の宿場町「枚方宿」という歴史を感じさせる道筋の手づくり市をのぞき、私は京都綾部の竹炭を、母はてづくりの手提げカバン、妻は可愛いストラップのマスコットや手づくりのジャムを買い求めた。真夏の楽しいひとときだった。