毎月、第2日曜は枚方市駅から枚方公園駅の間にある、東海道56次、「枚方宿」にちなんでつけられた『くわわんか五六市』と、ジャズストリートが重なり、一層賑やかだった。

京阪電車「枚方公園」駅を下車すると、賑やかな音楽が聞こえた。淀川(大阪から来ると左)側駅前の広場で演奏が始まっていた。

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正面は陽が当って暑いので、バンドの裏側から楽しんでいた。彼らの着ていたTシャツの背中には、それぞれ、歌、管、鼓、鍵とかプリントしてあって面白い。なかなかの演奏で自然と体が動いている。普段は全く音楽と無縁の場所で、こうやって音楽が聴けるのは良いもの。
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今回のイベントは、枚方公園(ひらぱー)の菊人形展が無くなってから、いつからかわからないが、市民レベルで菊人形の展示が始まり、この期間は、この枚方宿を通る、京街道沿いの民家前にずっと並んで、一層の彩りとなっていた。枚方宿「鍵屋資料館」もこのような立派な菊が飾られていた、
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枚方宿くらわんか五六市』は淀川を上り、下りする船に小舟でちかづき「食らわんか」と食べ物を売っていたことにちなんでつけられたもので、枚方市として観光資源を売りこむためにつけられたネーミングですが、五六市は手づくりの店が基本となっている。
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毎回出展しているオリーブ・オイルなどを扱っている屋台に立ち寄り、いくつかパンにつけて試食し、一番オーソドックスな味のエキストラバージンオイル1000ミリ缶を購入。__13

岡東公園まで戻ると、ビッグバンドによるジャズ演奏が行われていた。これだけ大勢のメンバーによる演奏の機会はなかなか無いし、町から音楽が流れるのは良い。__15

枚方菊人形がなくなって久しいが、市民レベルの「ひらかた菊フェスティバル」がJazz Streetと一緒のイベントが長く続くよう、来年も見に行きたい。__16