
福岡では西新に住んでいたが、この町の雰囲気はなにも変わらように見えた。
まるで自分の家に帰る錯覚にとらわれていた。
3月29日は福岡6年の生活で良く食事をした「コキンヌ」を4年ぶりに訪ねた。
シェフは僕たちの注文した料理のボリュームを調整しながら、僕らに食べて欲しいものも挟みながら出しますよとのこと。カウンター8席のいつもの場所に座る。

糸島産藤井さんのゆでアスパラガス ブィネグレットソース

エビカド(海老とアボカド)

菜の花グリエ ラブィエントソース

唐津産イサキ炙り➕野菜ブランシール➕ニンニクアンチョビ

カチョカバロ

白金豚の田舎風テリーヌ

温かいソーセージに野菜添え

パンドゥジェンヌ➕自家製アイスクリーム

バナナクラフティ
そしてコーヒーまで、約2時間半。

調理風景
オーナーシェフの瀬戸さんは娘と同じ年の今年40歳。店ではいつも背中を見せて料理し、時々話に来てくれるスタイルは変わらず。糸島半島で作ってもらう無農薬野菜をたくさん食べて欲しいと話す。

この店は2015年10月30日に10周年を迎えるが、僕ら夫婦が初めて入ったのは2007年であり、2010年3月の最後まで毎月入るのが楽しみだった。