10月1日、新幹線を東京で乗り継ぎ、「MAXとき317号」で燕三条に向かった。
















同じホームから「はくたか」金沢行き新幹線が出ている。クリーム色のツートンカラーが美しい。 
















新幹線燕三条駅を降りるとこの案内があった。周辺にはビジネスホテルが多くてびっくり。












そのまま、「全国産業観光フォーラムin燕三条」に参加。

夕刻、ホテルニューグリーンにチェックインすると予約が入っていないと言う。












久しぶりのホテル予約間違いで、長岡にあるホテルニューグリーンプラザを予約していた。空いていて良かった。
土地勘が無いだけに、長岡と燕三条の地名も使っていないのでは何とも紛らわしすぎる。

夜は「工場(こうば)の祭典」オフィシャル・レセプションを覗いた。





































会場は三条市内にある大谷別院の境内。こうばや飲食のミニテントが楽しそうだったが、雨が強くなったので生ビール一杯だけで失礼した。












本堂を照らすマッピングのデザインも手作り感のあるカッコいいものでした。












近くのお店「会」で雨宿りを兼ねて入ったが、洋品店の外観なのに中は居酒屋でした。












10月2日はアイーダ・岩崎さんのレンタカーに乗せてもらい、今回の「こうばの祭典」68参加工場でのベスト3、玉川(ぎょくせん)堂、スノウピーク、SUWADA 諏訪田製作所を効率よく見学出来ました。昼食は内山農園とコラボした農村カフェ。

とっても素晴らしいオープンファクトリーめぐりの産業観光を楽しませてもらいました。
ピンクとグレイの斜線が参加の目印。貼り付けた簡単なものだが、格好良く目立つ。

和釘づくりで始まった金属加工産地、燕。槌起銅器を作り続ける「玉川(ぎょくせん)堂」。 昨日出会った山田立さんによるオープンファクトリーの説明。三木市から来られた団体と一緒に説明を受けました。












工程の説明など、手慣れたもので素晴らしい。












銀や銅の器への火入れ
銅を叩く音が頭に鳴り響く。
叩いて伸ばすのではなく、叩いて起こす。叩きながら、縮める。聞いても分からない。

若い職人の大半が美大出身だそうだ。仕事外の方が叩く音がすごいらしく、自分の作品を作り出展できるのも良い仕組み。

2社目、スノウピーク社は市内から離れているが忽然と現れる。












冬は雪が7〜80cmの地。本社敷地でのキャンプイベント、スノウピークウェイにも驚かされる。
アメリカの会社見学ですね。ここは。












机のたたみ方がユニーク。今年も新商品が70以上発売されたそうだ。ここで会議とか。社内はガラス張り。












窓外の景色は、ゴルフ場さながら芝生が広がる。奥にゴルフ場があるので、この景色に納得。
これは癒される。「人生に、野遊びを。」のキャッチコピー。












お客様用キャンプサイト。ユーザーの声を活かし切るスタイル。商品は保証期間なしとはすごい。

オートキャンプの聖地となったスノウピーク本社のキャンプフィールド。
これなら僕も楽しんでみたいと思った。

最後は、鍛冶屋のSUWADA。オープンファクトリーはスノウピークに刺激を受け作られたそうだ。












廃材を使ったドアノブやシャンデリアなど。
 ドアを開けると、こんなオブジェ。
これもびっくり。




















昼休みで作業はお休みでしたが、ショップ&バールは空いてます。 爪切りなどがここでは安く買えます。

まだ時間があるので、「畑の朝カフェ」style 内山農園に立ち寄る。












机と椅子はもちろん、スノウピーク製でお洒落。












映画館カンデンのコロッケとカレー。小松菜・かぼちゃ入り挽肉カレーとカンデンコロッケは、内山さんの米とのコラボで文句なくうまかった。












こうばの祭典揃いのTシャツもカッコ良い内山さん。
こんなに産業観光が楽しいとは正直思っていなかった。この楽しさをうまく伝えるようみんなで研究しているのだろうなあと思いながら燕三条を離れた。