前編のおさらいをしてから、時効まであと1年に迫った子供誘拐殺人事件を描く映画は行き詰まるシーンの連続。

警察内部で事件を隠蔽してきたために人生を狂わされた人々や、権力を持つ人間の愚かさ、組織の中で自分らしさに気づく主人公の生き方、そして何より家族を思う気持ちが伝わってきた映画でした。


















画解説

「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫の原作を基に、『感染列島』などの瀬々敬久監督と『ザ・マジックアワー』などの佐藤浩市主演で映画化した犯罪ドラマの後編。昭和時代の最後の1週間にあたる昭和64年に起きた未解決誘拐事件と、新たに発生した類似の事件の謎に迫る。県警の広報官を演じる佐藤のほか、綾野剛、榮倉奈々、永瀬正敏、三浦友和ら豪華キャストが集結。事件の行く末はもちろん、警察と記者クラブとの摩擦や警察内の対立、主人公の娘の行方など怒とうの展開に目がくぎ付け。


あらすじ(準備中)


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