府立丹後郷土資料館の特別展を連休に見学した。学芸員の吉野さんが連休前忙しいのはこの準備だった。

北前船が日本遺産に認定されたこともあり、改めて学び直しです。












ベザイ船と呼ばれる北前船と後ろに掛かるのは松尾寺の大きな船絵馬(複製)












逆針の船磁石は舞鶴市神崎の個人所有












丹後の北前船の特徴は船持ちに宮津や与謝野町などの縮緬に関係した商人が多く、船頭や水夫は神崎や由良が多い。船頭が荷の取引をしたので、才覚のある船頭で船持ちになった人もいた。

一般展示にも魅力的な狛犬(こまいぬ)と丹後織物の紹介があった。

狛犬はもともと中国の獅子。向かって右で口を開けているのが獅子、口を閉じているのが狛犬だが、室町以降は狛犬と呼ばれる。写真を撮り忘れた。

裂織は木綿の古着をリサイクルしたもの。木綿が生産できなかった丹後から能登半島に分布している。寒冷地の北海道や東北には木綿が北前船で運ばれている。












冬に主婦たちが集まって織った藤織りは木綿の手に入りにくい地域で着られていた。












風待ち港だった伊根には北前船や廻船が多く立ち寄り、江戸末期には最大7軒の宿があったそうで、なかなかの情報通の町だったことは興味深い。





















訪問した時間帯に伊根のまち歩きあるきがあったのを知って残念でした。