イタリア・コスタ社のネオロマンティカ号は今年30回以上舞鶴に立ち寄る。


基本はたくさん日本人に乗って欲しい、いわゆるカジュアルクルーズ。子供は無料で若い家族にも気楽に利用出来る料金体系で価格的にも1日あたり1万円程度なので参加しやすい。













ハワイ4島を7日で周遊する人気のクルーズ Pride of America 号は1日あたり200ドルから。船内では有料レストランと無料レストランがあるので同タイプと言える。









(hawaiist.netよりお借りした。)


クルーズは中国でも九州などを周遊するものが大人気で、台湾でも人気が出始めているが基本は中国や台湾発着。

フライ&クルーズは欧米では人気だが日本にやってくるのはまだ少数で、価格的にも1日あたり3〜5万円など高いものが主流。


代表格のクイーンエリザベス号は世界一周127日間を毎年実施している。その中の日本発着8日間利用が158,000円から可能だが、羨むばかりとは言え、日数的にも金額的にもハードルは高い。

豪華客船の旅というイメージが日本では浸透したのもこのラグジュアリーなタイプで、これまで日本のクルーズ人口は長年20万人を超えることが無かった。

こんな船旅が特殊なものというように浸透したからなのでしょうね。


そう言えば、2006年春に香港発1泊2日のクルーズ船・スターパイシス号に乗った。中国人の婦人たちが大声をあげて高いレートのカジノを楽しんでいたのを覚えている。(スターパイシス号、続きはこちら

ギリシャ・ピレウス港からも日帰りで気楽にクルーズが楽しめる。


仕事の関係で昔、添乗員としてエーゲ海クルーズ3泊4日に乗ったことやシンガポール発3泊4日のクルーズを社員研修の引率者で楽しんだ。その研修を重ねて取り扱ったオーシャンパール号の販売は時代を先取りしたためか苦労しましたが懐かしい思い出です。


機会があれば乗りたいのはシアトルからアラスカに行くクルーズ。氷河が崩れ落ちるシーンに昔から憧れている。

世界各地でこれからもクルーズが楽しめると良いと思う。ただし、金と時間の余裕があればですね。