9月1日は一般社団法人自治体国際化協会CLAIR主催の「自治体のためのインバウンドセミナー」に参加。夏前から仕事の時間配分を変え、大阪への営業やセミナーへ積極的に参加し、来年度への課題や新たなネットワークつくりを心がけている。


観光庁からは現状とインバウンド向け取り組みのお話。古民家再生への支援で篠山のNOTEの事例など紹介された。


google合同会社・陣内裕樹さんの「デジタルマーケティングの重要性」は最近疑問に思うことばかりが紹介され、目から鱗でした。写真撮影は禁止でした。













東北インアウトバウンド連合代表、西谷雷也さんの体験プログラム紹介。彼は7月2日に弘前市で会ったばかりだが、やはりすごい実践者であり、弘前に特化したプログラムはどれもが面白いものばかり。北海道新幹線が開通して青森が素通りとなり、青森だけではできないことを仲間と共に東北全体で取り組もうとは目指していることが明快でした。


















最後は、豊岡市大交流課の谷口さんのインバウンド取り組み。データの活用や民間との連携、小判鮫商法や試行錯誤のお話。昨年から谷口さんとは2度お会いしているが、こういった場でのお話も新鮮に頭に入る。



あっという間の時間でした。特に、DDMデジタルデータマーケティングは、紙媒体を全て廃止したドイツ観光局や海外向けにタイ政府観光局が10年前からこの手法で取り組んでいることとか、紙パンフばかりにお金を使う今の日本の観光のあり方に明快な答えが得られる話ばかり。DDMに関心のある自治体と組みましょうという投げかけがあり、ここは大いに学びたいと思った。