1月14日、歴史文化遺産フォーラム「歴史に学ぶ広域観光ルート」に参加。


歴史街道推進協議会主催とあって多くの歴史好きのシニアを中心に参加されていた。時間を間違えて遅れて会場に入りましたが、暖かいこともあってこっくりこっくりしている方が多い講演。


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講演は民俗学者・神崎宣武さんの「周遊観光の今昔」。江戸時代は参勤交代により道や宿が整備され、身分を保証する印板や為替制度が民間により整備されことで一般人が旅に出ることが可能となったことについて触れておられた。

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もう少し知りたいので、神崎さんの出された江戸の旅文化」を買って読んでみよう。


講演の次は、桂ちょうばさんの落語「三十石船」。京都伏見から大阪までの当時の川下りを彷彿する名演技。夜出て早朝に着いたそうだ。IMG_6635


パネルディスカッションはツーリズム研究会メンバーの嵯峨美大・坂上英彦教授の進行で、神崎さん、クラブツーリズム顧問の黒田尚嗣さん、ピーアール・プロデューサー殿村美樹さん、文化庁文化財調査官の佐藤正知さんによるパネルディスカッション。

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「歴史の道」を元にしたツアーに取り組む黒田さんからは御朱印巡りがいままた盛んになっていることや、昔の地図や写真を展示することで、興味を持って店内に入ってくる

文化庁で歴史の道事業に関わってきた佐藤さんからは、文化や自然はその場があってのお話。

殿村さんが今は自分を見る時代。インスタ映えでしか若者に響かないので、彼らに伝わるような工夫をすることにより、歴史に興味を持つことになるという。


日本人が歩んできた歴史を知ることにより今の旅の文化の原点を見、また、若者に響くような工夫が必要だと感じたフォーラムだった。

(南本さんの写真をお借りしました)