6月6〜7日、インバウンドの専門家を連れて2年ぶりに野原に入った。
東舞鶴駅から車で40分の小さな漁港は、
雨上がりで美しい景色が残っている。



この日は柴田館に宿泊。

昔のままのスタイルの民宿が今年の夏は16軒が季節民宿としてオープンする。


海の民宿での夕食は、贅沢な刺身が楽しみ。


みりんを使わなくシンプルな肉じゃがや天ぷら。


この時期のスズキは脂がのり最高の贅沢。


7日は少し遅め、5時半に海岸に出た。


靄がかかり、最高の天気。


野原を釣り船で出港。風もなく穏やかな海は珍しいとの事。


野原の定置網漁は早めに終わっていた。




遠くに冠島と沓島が見える。

成生岬を周ると、成生漁協の定置網が丁度網を引き上げていた。

しばらく見学し、若狭側の美しい海岸線を走る。

太陽が鏡のように海面に映していた。


冠島に近づく。遠くに沓島が見えた。


冠島は上陸できないが、ここで船を止め釣りが楽しめる。


時間がないため、後ろ髪を引かれながら野原に戻る。



柴田家に戻り、朝食。

この昔からある民宿ははやりの民泊とも違い、正規な宿泊施設としてインバウンド向きに案内したい。ハードルは高くても、この自然の中での暮らしは貴重な存在です。