7月9日、2カ月前から予約して、会場の枚方自動車教習所に出かけた。9時35分に会場に着き、通知書と免許証を提示。書類を書いて手数料5100円を払って受け付け終了です。
IMG_0499

10時の部は12名が受講。6名が75歳以上の高齢者で成績上位者も参加しているとの説明。この後、12時、14時からもある。
冒頭、今回の趣旨説明と講習の内容説明。75歳以上は誰でも認知機能検査を受けるが、成績上位者は75歳未満同様2時間の講習であり、成績中位者は3時間の講習を受けると説明された。いずれにしても、今回の修了証が無いと免許更新出来ない。

さて、講習の中身は講師の話を聞きながらのやりとり。次は視野検査と視力検査。希望者には夜間を想定した動態視力検査も受けられる。

そして約5分の休憩後、11時から実車による運転検査。3人1組で教習車に乗り込み、交代しながら、コースを走る。バックで車庫入れし元の道に戻ったり、教習のL字やS字クランクは懐かしくも、緊張する場面でした。
コースの最後はブロックの高さの段差にピタリとタイヤをつけ、そこからアクセルを踏んで上がる。なかなか上がらず、4回目に踏んだら踏みすぎで行き過ぎ。試験では無いので良いが、慌ててしまった。

指導官から一番注意されたのは、一旦停止についてだった。停止線が手前にあるのでついつい見えるところで止まる人が多い。それは徐行であり、しっかり止めることと、見えるところでもう一度止まり左右を見ながら出ることを徹底して注意された。中には、免許をもらって以来、一時停止はしたことがないという高齢者がいたようで、それはそれでびっくり。

シニアと若者との違いなどがデータで取られ、逆走やアクセルとブレーキの踏み違いなどの事故が多いので、事故防止について国は議論しているとのこと。
自動停止などの装置のついた車でないと高齢者には運転させないと言った議論もあるようで、買い替えるならレボルグやベンツのような車が良いかも。

ともあれ、一時停止がまずは大切と自分に言い聞かせて運転しようと思ったのは良かったかな。次は75歳時に受けることになる。
修了証をもらって12時に終了。