9月22日、高岡から路線バスで伏木に向かった。伏木は小矢部川の河口に面し、北前船で栄えた。

船頭や水主などの宿泊施設だった旧秋元家住宅は、時代が下るにつれて、廻船問屋として繁栄した。現在「伏木北前船資料館」として開館している。

二階には望楼が唯一残る。



全国でも珍しい女仲仕のために保育園が作られたそうです。

宴会の歌声が聞こえるようでした。


大鍋を何に使ったか聞いたけど忘れてしまった。


細い階段を頭を下げながら上がった。


望楼からは遠くの海が見渡せる。船が見えると宴会の用意をしたそうだ。


蔵は資料館として使われている。






船箪笥は大切な資料やお金を入れていたので、防水が施されている。






帰路、地元の祭りで子供達が一軒ずつ訪問していた。




伏木駅前には義経と弁慶の像があり、
「如意の渡」のシーン。


伏木駅。


藤子不二雄ワールドだ。


短い時間だったが、北前船で栄えた町を見ることができた。