3月5日、母も連れて見に行った「グリーンブック」。ミシュランのブルーブックならぬグリーンブックが黒人が旅をするためのガイドブックとは知らなかった。
いつもは必ずどこかのシーンで眠る母がずっと見ていたらしく、そんなアナログの手法なのか久しぶりに温かい映画でした。
白人のピアニストならどこでもウェルカムなのに、アメリカの北部から人種差別の真っ只中の南部に敢えて出かける黒人のピアニストが雇ったイタリア系米国人の運転手との心が通いあっていくシーンの連続。
心の触れ合いがあれば通じ合う。そんなピュアな人間を信じたくなる。これもまた見に行きたくなる映画でした。
