4月13日、朝イチの上映に出かけた。前日行ったらその時間帯にやってなかった。見間違えたのだろうか狐につままれた感があった。

2001年から2009年にかけて子ブッシュ大統領のもとで副大統領を務めた実在の人物を描いた、コメディタッチで面白い映画だった。

飲んだくれの若者が愛する彼女からの三下り半に発奮して政治家を目指したサクセスストーリーには随所で笑えるシーンもあった。副大統領に就任した年にニューヨークテロが起き、世界中が震撼とした時代を生きてきた近現代史でもある。


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映画解説

ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーを描く社会派ドラマ。アダム・マッケイ監督、クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレルをはじめ、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のスタッフ・キャストが再び集結。ベイルは大幅な肉体改造を行い、チェイニー副大統領にふんした。エイミー・アダムス、サム・ロックウェルらが共演している。

あらすじ

1960年代半ば、酒癖の悪い電気工ディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、恋人のリン(エイミー・アダムス)に激怒され、彼女を失望させないことを誓う。その後、下院議員のドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)のもとで働きながら政治のイロハを学んだチェイニーは、権力の中に自分の居場所を見いだす。そして頭角を現し大統領首席補佐官、国防長官になったチェイニーは、ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)政権で副大統領に就任する。

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