週末と言ってもサラリーマン時代と違って休みという感覚はない。オフ日は朝ゆっくりしているだけかな。

年度末を迎えるにつけて、やり残したことは何かを考える。
サラリーマンを61.5歳で退職して2年間自宅で開業したが、観光振興の仕事をやりたくてラストチャンス。ご縁があって舞鶴まで出かけ7年間も2地域での生活をしたが、それが出来たのも会社の命令ではなく自分の意思で決めたからというのがミソですね。

そして、昨年6月から京都府観光連盟にお誘いを受けて専門人材としてホテルのコンシェルジュやフロントを訪問しているが、サラリーマン時代の京都勤務3年間で語っていたことをすっかり忘れていた。「京都にこれだけ人が来るなら地方に観光客を誘致したい」と、当時世界8大美術館館長を招いての美術館サミットを取りった京都新聞社の方に話をしていたが、実はそのことを忘れていた。

舞鶴市のように1地域のために動くことと京都府全体のことを考えて出来ることは異なる。これは、前職時代でも本社勤務を断り、現場と管理部門を半々ずつ勤務したことも同じなのかもしれない。

現場は毎年のノルマを達成することを期待されているが、並行して、新たなマーケットを開拓したり、5年後10年後の将来を見て取り組んだりしてきた。現場長は大半が単年度のノルマ達成のために働く中、いずれやってくる時代のため、先を考えて取り組む人もいる。でもそうすることが次に成果として活きるのではないだろうか。

70を過ぎた今、そんなやり残したことを思い起こし少しでも自分なりに出来たらと考えている。
新しいことに取り組むのはいつになっても大変だけど、その成果が出るようにまた一年、やってみたいと思う。

舞鶴で知った日本海側の地域特性や人々との出会いを通して、日本には丹後や丹波、山城、近江、摂津などの旧国があり、現在の都道府県では語りきれないことがあることを肌で感じてきた。その地方の持つ面白さを知ってみたい。 HK