9月9日、松本に向かう途中下車は、重要伝統的建造物群保存地区、日本一の宿場町「奈良井宿」。



奈良井宿は重伝建指定を1978年に受け、手作り郷土大賞、美しい日本の風土百選、花の観光地づくり大賞、2016年には日本遺産「木曽路はすべて山の中〜山を守り山に生きる〜」の認定を受けている。
小黒川PAで高速を降りて約30分。


ここは塩尻市。


線路下をくぐると、そこは江戸時代の宿場町。


少し歩いて、蕎麦ならぬ、うどんの「いなかや」に入る。


遅い時間なので、終わりかと思った。


素朴な「五平餅」


手打ちの細い「やみつきうどん」


暑いやろうからと窓を開けてくれた。涼しい風と共に、2組お客さんが入ってきた。


しばし床机に座り、昔に想いを馳せたい眺め。





「鍵の手」。敵から町を守る工夫。


防火水を兼ねた飲料用の井戸


木曽の大橋


松本市までの休憩地点として良い選択だった。このあと地道で松本に向かった。