12月17日、やっと時間が取れ舞鶴引揚記念館が資料展示するシベリア抑留をテーマにした映画を見に行った。
15時10分からの部の観客はやはり年配者が多くちらほら親娘連れもいた。

雑誌「歴史街道」が1月号で上映に合わせて特集を組んでいる。少しでも多くの若者も見てくれると良いなあと思う時間だった。

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あらすじ・解説

第2次世界大戦が終結した1945年。シベリアの強制収容所では、ソ連軍の捕虜となった山本幡男(二宮和也)ら多くの日本軍兵士たちが収容されていた。わずかな食料しか与えられず、零下40度という過酷な状況下で重労働を強いられる彼らに、山本は「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやって来ます」と訴え続ける。山本の信念と仲間を思う行動に勇気づけられる捕虜たち。8年後、山本のもとへ妻からのはがきが届き、帰国の日は近いと感じる山本だったが、その体は病にむしばまれていた。

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