熊本県・阿蘇に行くなら、当然温泉がつきものです

3月26日（土）阿蘇日帰りのつもりだったけど、朝、ジャランと楽天で宿泊可能か
どうか調べると、ペンションとホテルが数件空いていた。
「阿蘇高原ホテル」を予約して泊まりに変更。
このホテルは阿蘇ゴルフ場の中にあるリゾートホテルで、ゴルフパックを出している
ので名前は知っていた。

阿蘇は何回行っても飽きない雄大な景色、そして良い温泉があるので楽しみ。

高速道路を植木インターで降りて、植木温泉では「山水苑 家族湯」
に入ってみた。
二人で700円は安い。かなり古い施設ですが、温泉はぬるぬるとして、肌に泡が少し
付く。硫黄の匂いがかすかにして良い泉質。植木温泉ではここしかないとお客さんに
言われたことがあるそうです。



植木温泉から七城町、菊池公園から菊池渓谷沿いを抜けて大観峰まで
『菊池阿蘇スカイライン』を走って行った。このルートは以前に阿蘇から逆に走って
眺めが良かったので選んだけど、いわゆるワインディング・ロードでドライブが楽しめ、
外輪山の上を走るので気持ちが良いね。
大観峰周辺は全て『野焼き』で黒々とした特異な景色でした。

「よさこい踊り」を見て体が冷え切っていたので、まずは風呂に行こうとにある
「火の山温泉 どんどこ湯」へ。
アーデンホテル阿蘇併設の施設。入浴料は800円だが、同じ建物の中にあるレストラン
での入浴券付き焼肉セットが1,850円とお得なものを選んだ。
このオーナーは熊本の肉屋さんなのでお肉は美味しかった。
建物そのものは天井が高く広々しているし、露天風呂も岩と木を組み合わせスケール
はビッグ。緑色の硫酸塩泉で期待通りの良い温泉でした。



1泊して目覚めたらしとしと雨が降っていた。
帰る前にまず入浴と言うことで、「阿蘇坊中温泉 夢の湯」に行く。
阿蘇の住人以外は一人400円。　ここもロビーがゆったりしていて、先に上がっても
ゆっくり待つことが出来る。阿蘇市営だから循環式なのかと少しがっかりしたけど、
緑色がかった褐色のお湯でつるっとして気持ちは良かったね。

阿蘇の銘水を訪ねようと一の宮町『阿蘇神社』にある『神の泉』へ。
不老長寿の水と言われているそうだ。
あいにくの雨で、周辺の15ヶ所の水基を歩けなく残念。



日田へ抜けるために走っていると、役犬原（やくいんばる）の湧水群の案内と、
この水がほとばしる噴水（？）を思わずパチリ。
外輪山を上がり始めると、モヤがドンドン上がっているようで幻想的な景色が見えた
のでまたパチリ。なかなか幻想的な景色だった。

今回は雨の中のドライブだったけど、やはり阿蘇の雄大さは何回見ても飽きませんね