3月31日キャセイ航空511便で福岡を11時前に出発し、香港へは台北経由で3時に到着。
1時間の時差があるから、合計5時間のフライトでした。

香港の中国返還が1997年7月1日、新香港国際空港は翌1998年7月6日開港し、カイタク
空港はその73年の歴史を閉じた。
新空港はランタオ島沖合いの島を埋め立てて大きくしたいわば人工島に建てられ、
中心街から25kmの距離にある。


新香港空港ロビー 新しい空港は初めて。
飛行機を降りて直ぐに電車で中央へ向かい、
入国手続きを済ませてロビーに出てみると、
天井に飛行機が飾られている。
設計者が関西空港と同じだそうで
全体的に似ている印象だ。


九龍半島突端から香港島までの眺め 市内へ出るにはエアポートエキスプレス(電車)が
便利だけど、今回は出迎えのバスで走る。
バスの窓外からの景色が珍しく、空港島のある
ランタオ島から九龍半島へ高速道路で約30分。
電車だと20分で九龍半島や香港島の中心まで行ける。
市内に入るとさすがに平日で道路は渋滞。


空港からの高速道からは新界地区が見えている 九龍半島シェラトンホテルのスカイラウンジで休憩。
天気は曇っているというより春霞み状態なので、
写真映りが悪くて残念。
眼下には香港美術館などの文化施設が並び、海の上には
若い人たちに人気の回廊 Avenue of Stars が見える。
夜の人気スポットだそうだ。


でも10年ぶりに見る香港島が心なしか近く見える。埋め立てしているので少しずつ
海の部分が狭くなっているとか。

両側を結ぶスターフェリーは、トンネルが車用3本、地下鉄用に3本出来た今も健在。
人々の足であり、観光客の旅情を誘う魅力があるね。
10年前に妻と乗ったのを思い出す。