17日はお天気が良かったので、鹿児島の海まで見渡せる「道の駅霧島」近くの高台に
行ってみた。背後にもっと背の高い「神話の里公園」があり、そこまでロードトレインが走っている。自然あふれる場所にこんな人工の施設を作ってと思いながら、展望広場までリフトであがり、下りはスーパースライダーというボブスレーのような遊具があり乗ってみた。これはなかなか面白かったね。
この後、関平鉱泉に寄ってから、湧水町の栗野岳温泉「南洲館」の温泉、姪の希望で
ある丸池湧水を訪ねた。
関平鉱泉販売所には水を買うドライブイン形式で、車がドンドン入っていくのでそれに見習っての鉱泉水を買ってみた。勿論、事務所では宅急便の申込も出来る。
南洲館は日本秘湯を守る会の宿であり、いよいよ泉質に期待が膨らむ。霧島連山の西端、栗野岳の中腹にある「南洲館」は、西郷隆盛が約1ヶ月間温泉と狩猟を楽しんだいわれに興味を引かれていた。原生林の中を走り、旅館が見える頃に背後にもうもうとした白煙が目に入ってくる。八幡地獄から湧き出る温泉には3種類の泉質があり、今回は明礬緑礬泉の「竹の湯」を選んだ。
通称ドロ湯と呼ばれるだけあって、灰色のどろっとした温泉は珍しくも何とも面白かった。浴槽底には手ですくえるほど泥が積もっており、肌にざらっとあたる感触が心地よい。
外側には、地獄からもうもうとした湯気を上げながら流れてくる川(温泉ですよ)が
流れている。その横に八幡地獄の案内板があった。八幡地獄とは、大小さまざまな噴気口を持つ、2ヘクタールの広大な大きさで、北海道の登別と変わらないと言われているそうで、もうもうとあがる蒸気の煙は一見の価値があり、雨の降った後で歩きにくかったけど行ってみてそのすごさに圧倒され、特異な泉質と言い必見です。次回は硫黄泉の「桜湯」と「竹の湯」の二つに入ってみたい。
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と申します。今般、拙HP内の「栗野岳温泉南洲館入湯記」
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から貴ブログにリンクを張りましたので、その旨ご報告いたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。