妻と久しぶりの海外旅行は中国東北地方の大連・ハルビン3泊4日。

関空から大連までJALで2時間20分のフライトは、機材が新しいボーイング737ダッシュ800。シートはくつろげて快適だったけど、機内の空間は狭い。機内食を運ぶワゴンは最後尾から動くので、機内サービス時には全部戻ってから新しいワゴンが出るため動線が悪く、スタッフは大変そう。近距離にはこの機材が増えるそうだ。


B737-800 機内の様子機内で横に座った人がパソコンを出していたので話しかけてみた。インターネットがつながる時があるらしく不思議。どことなく日本に住む人とは違う雰囲気だと想像していた通り、彼は中国と日本を行ったり来たり、大連にも3ヵ月住んでいたり、上海にも家を持っている人。


事前に商工会議所のレポートを読んで、大連へ進出している日本企業が海外から一番多く、コールセンターも多いと話したら、彼はまさにそのビジネスを大連で始め、今回もその社員採用で奥地に入るのが目的だそうだ。製造コストが安いから中国に進出している企業は多いけど、将来的には、中国の巨大なマーケットを相手にビジネスをしたいと話していたのが印象的でした。

これ幸いと中国とのビジネスなどについていろいろ質問していたらあっという間に大連に着いてしまった。彼の旅行アドバイスは水は絶対飲むなでした。

大連空港税関内で両替し領収証が欲しいと言うと、「外」と言って日本円を返された。何故か領収証がもらえないらしい。結局、ガイドの出迎えでそのままバスに乗り込んだため両替する時間が無く、バス車内での両替を頼んだ。1万円が620元だから、1元が約16円。とりあえず2万円頼んだが、結局4日間で使った金額はこの2万円分だけだった。

大連空港の外観バス窓外の眺めは、これが中国?というイメージ

大連到着は12時。湿気が無く、カラッとした天気で、気温は22度。日本の暑さから解放されるのが一番嬉しいなと話していた通りの気候。

さて、大連での第一印象は町の大きさでした。人口540万人だからかなり大きいとは思っていたけど、空港から市内まで高層アパートが続き、通りは広い。中国と言えば自転車の町のはずが、自動車ばかり。比較的新しい町だからか広々としている大連でした。