6月13日、バスツアーで敦賀に向かった。



ツアー参加の26人の熱気が溢れた。


奥井社長から昆布の持つ魅力を聞き、改めて日本の和食文化の重みを感じた時間となった。


ニッポン千年のだしとして昆布を紹介している。

日本では食で文化勲章をもらったことがなく、諸外国と比べて料理人の評価が低いと言われる。


蔵囲い利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布だしの試飲を初めて体験。こんなに旨味が違うとはとみんな驚く。



講義の後、昆布の蔵を見学。

30年熟成昆布は値がつけられない。


永平寺に収める昆布で作った「菊の花」は、VIP用だとか。


5つの味覚として、甘味、塩味、酸味、苦味に次いでうま味が最後に認められた。北海道周辺でしか取れない昆布だしが、世界のうま味と評価されているとは驚き。