ランチ後は若狭海岸を走り、河野シーサイドパークに到着。
以前に一度立ち寄った旧河野村、現南越前町にある北前船主の館・右近家。
案内役はやはり右近さん。
河野北前船主通り。ここまで昔は海だったそうだ。
玄関から入る。
明治37〜8年の全盛期には30余隻を所有した。
千石船は荷物150トンを運び、一航海で1億円の利益を上げた言われた。
樽廻船模型は、酒樽を運んだ。
各地から運び込まれたあまXX.zxzxx.お雛飾り。
船主専用の船箪笥も立派。
アイヌの伝統的衣装。
船絵馬は無事帰還の報告のために奉納したものが多い。
案内役の右近さんは、金相寺の住職で本家筋にあたる。
北前船主・中村家の主屋。海側の土蔵は海風から守る。
新座敷には3階に望楼がある。
遠くに丹後半島が見える。
日本海五大船主の一つである北前船主の右近家邸宅は資料館として平成2年に公開され、平成27年には中村家住宅が国の重要文化財に指定された。
今回、多くの古文書も解明され、歴史的価値が認められた河野浦を再び訪ね、昆布のみならず、鰊肥料を大量に運び財を成したその歴史に想いを馳せることができた。