8月29日、NPO法人スマート観光推進機構主催「観光の広場」に参加。テーマは、関西のインバウンド観光を見つめ直す〜関西は一つずつ〜。バラバラという意味深なタイトル。

発表のなかでは、中西弘之さんの「インバウンド向けサイクリングへの挑戦」が新鮮だった。
以前にKNS定例会の同じ発表会のスピーカーで一緒になった。奈良で世界のカウチ・サーフィンする人達と関わり、世界中を旅する人達を日本に紹介しようと活動している。
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Airbnbは世界最強の体験サイトでもある。
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体験メニューは800余りでまだまだ参入できる。
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彼の始めた自転車ツアーはAirbnbでこんなページ。良い写真とレビューが増えるとともに申し込みが相次いだそうだ。
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彼がこの四月からエアビー(Airbnb)で自転車ツアーを募集して5ヶ月で800人集客。アメリカ、オーストラリア、中国など世界各国からの参加がある。
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参加者のほとんどが大阪や京都に宿泊して、わざわざ奈良に自転車ツアーに来ているそうだ。
そのための写真やタイトル、書き込み情報が大事で、そこはクリアしないといけないことと、流暢でなくても良いので英語で説明しないといけないが、楽しそうでした。
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高山市古川町の自転車ツアーの事例を出すまでもなく、日本の生活に興味がある欧米豪人は観光地を行くより、地元に人との触れ合いや日本の伝統や食文化などを知りたがる。
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今後地方で当たり前に世界から地方に来てもらうには、ホテルや旅館だけでなくゲストハウスや民宿などの宿泊施設とこういった体験を提供する仕組みが出来ないといけないと改めて感じてる。