12月31日、赤穂御崎温泉から約15分、海岸線を走り坂越地区に向かった。この日はものすごい風が谷あいを吹き抜けていった。
坂越地区は海に向かう大道沿いに廻船業者・寺院・浦会所が軒を連ねたことが分かる。











坂越湾に面した大道角の「旧坂越浦会所」は船舶管理を行なっていた。


大道井があった路地。井戸の水は生活水や旅人、船乗りの飲み水として使われていた。


慶長6年創業の奥藤商事の看板。

奥藤商事の塀が続く。

奥藤商店の「乙女」と「忠臣蔵」が販売されていた。

坂越のジオラマが売店入り口にあった。


坂越まちなみ館は元奥藤銀行坂越支店であり、いまは資料館。

浄土真宗の妙堂寺。

海に向かっての大道の眺め。


坂越湾交差点。


坂越湾には生島があり、船泊りの港として共に栄えた。


年末で空いている道の駅「あいおい白龍城」で最後の土産探し。


牡蠣は相生の名物でもある。


短い滞在だったが、坂越は繁栄ぶりを充分感じさせる街だった。