1月22日、お茶の京都、和束町でのお泊まりは元和束山の家、現在の和束荘。公営宿泊施設だ。

和束荘は京都府観光連盟時代に京都のホテルや旅館の方向けに実施した研修ツアーで昼食のお世話になり館内を見学しただけに、お茶の京都らしいサービスが楽しみだった。

3時にチェックインし、部屋に案内された。和束荘にはツインが2部屋。じゃらんで予約した。

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茶香炉の蝋燭に火をつけてまずは茶の香りを楽しむ。これはなかなか良い。

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夕食までの時間に周囲をぶらぶら歩く。茶畑の景観が楽しめるところまでどれぐらい歩かないといけないかが分からないので途中で諦める。
ウォーキングマップに距離とか高低差が表示されていると歩く目安になるので歩けずちょっと残念だった。

冷えたので宿に戻り、お茶の香りのする風呂に入る。沸かし立てだったので少し手で揉んで浴槽をかき混ぜると匂いがするようだ。汗をたっぷりかいて気持ちの良い風呂だった。

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さて、夕食も楽しみな時間になる。
18時スタートが宿の希望らしい。

京料理として、前菜とお造りは事前に出ていたが、残りは1、2品ずつ温かいものが出てくる。酒は奈良白鹿の白滴純米吟醸を選ぶ。

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最後はお薄と抹茶プリン。量的にも僕らには充分だった。


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食べ終わらないうちに次の料理が出てくるのは仕方がない。とりあえず1時間だと僕らは酒をお代わりして飲むので時間がかかる。お薄は冷えると飲めないので、カミさんに飲んでもらった。

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昨夜は暗くてわからなかったけど、横が茶畑。
朝食も充分な量だった。
朝食後のお楽しみが煎茶のサービス。
煎茶を美味しく飲む方法を伝授してもらい、60度でお茶を注ぐ第一煎がとても甘く、ニ煎が少し苦味が加わり、三煎ではいつもの苦さ。

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豪華な宿ではないので、壁が薄く、トイレや洗面スペースが狭いのは致し方ないが、宿泊者にお茶所を感じる配慮が随所にあり、こういったお茶のサービスがあるので充分楽しめた。