舞鶴で出会った「北前船」だが、祖父が小豆島で船を作っていたことを知り、ひときわ関心を持ったがなかなか行けない。でも少しずつ寄港地を訪ねたいと思っている。
淡路島と言えば、もちろん、高田屋嘉平のふるさと。
10月17日、昼食後、洲本市五色町、ウェルネスパーク五色公園・高田屋嘉平記念公園に向かい、高田屋顕彰館・歴史文化資料館[菜の花ホール〕を訪ねた。

寂れたところなのかと思ったけど広大な敷地がよく手入れされているようだ。

まずは12〜3分の動画「菜の花の沖」を見る。司馬遼太郎作からの抜粋だ。
21歳で水夫から船頭となり25歳で船を持つ才覚の持ち主。やがて北前船でも最大の船を所有し、函館を本拠地とし、アイヌ交易、ロシアとの航路を開拓。ロシアの捕虜となり、ゴロウニンとの交換で帰還後、ふるさと五色町に帰って58歳で生涯を閉じたそうだ。そんな歴史を感じることができた。

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高田屋嘉兵衛とゴローニンの像。

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高田屋嘉平顕彰館。

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高田屋嘉兵衛像。

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北前船関係の資料も多い。

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その後、宿泊地の南淡路市のホテルアナガに向かった。
次は、11月に佐渡島・宿根木に行く予定だ。