11月5日は大阪シティまで映画を見に出かけた。

夜だけの上映で見終わって帰るのはあまりに遅いので、東急サブスクの宿泊権利を利用し、東急REIホテルを予約。夕食を取り、大阪ステーションシティシネマのあるノースゲートビル11階に上がり、夜景を楽しもうと屋外に出ると、多くの若者が11階にいたのには驚いた。

IMG_3378

映画は最終時間帯の一本だけ。21時20分から23時5分までの上映を見るのは初めてかも。
こんな時間にも関わらず泊まってまで見たかった理由は、あまり自分でもはっきりしない。我々夫婦にも通じる「老い」に関する内容だし、老夫婦がどんな会話をするかに興味を覚えたからか。
もちろん、1933年生まれ91歳のマイケルケイン主演なのでどんな演技をするか見たいと思ったのが1番の理由だが、そこはあまりはっきりしない。
でも、ちゃめっけたっぷりななか、ことの真実を言い切ったり、奥さん役のグレンダ・ジャクソンと言い、どちらも味のある良い演技ぶりだった。


FullSizeRender

ある理由で老人ホームを抜け出し、妻と離ればなれになった退役軍人の実話を基に描くヒューマンドラマ。『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』のオリバー・パーカーがメガホンをとる。本作で引退することを表明している『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』のマイケル・ケインが主演を務め、『ウィークエンド・ラブ』のグレンダ・ジャクソンが共演する。


〈ストーリー〉
2014年の夏。イギリス・ブライトンの老人ホームで人生最期の時を過ごすバーナードとレネの夫婦が取ったある行動が世界中でニュースになる。バーナードはフランスのノルマンディへ一人旅立つが、彼が行方不明になったという警察のツイートがきっかけで話題になったのだ。2人が離ればなれになるのは、人生で2度目。決して離れないと誓った男が、妻と離ればなれになったのにはある理由があった。