9月20日、昨夜やっと半分まで読んだ小説の映画化。先延ばしするといつ終わるかわからないこともあり、梅田ステーションシネマに出かけた。

行ったことのない南大東島、サトウキビから作るラム酒が沖縄では作られていない歴史を作り変えるサクセスストーリー。見に行って良かった、ほのぼのとする仕上がりだった。
あとは、このラム酒がいつ飲めるのかが問題だな(笑)。

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実話を基にした原田マハの同名小説を伊藤沙莉主演で映画化。那覇で契約社員として働く女性が、ラム酒の美味しさを知り、サトウキビを原料としたラム酒作りに挑戦する姿を描く。監督は本作がデビュー作となる芳賀薫が務め、『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団〜』の染谷将太、『リボルバー・リリー』のシシド・カフカのほか、滝藤賢一、富田靖子、高畑淳子らが共演する。

ストーリー
伊波まじむは、那覇で豆腐店を営む祖母のカマルと母のサヨ子と3人で暮らす。いつかは自分も店を継ぐのだろうと生きるまじむには、ある日、祖母と通うバーでラム酒と出会い、美味しさに衝撃を受ける。まじむが契約社員として勤める通信会社の琉球アイコムでは、社内ベンチャーコンクールが開催され、南大東島のサトウキビでラム酒を作るという企画で応募する。その企画はやがて家族、会社、島民を巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。